外観はヒースキットのHW-9のデジタルカウンター搭載バージョンといった趣向。91年に10k円で購入したHW-9の不動品を再利用したものです。
 パネルレイアウトは、扇形のダイヤル窓を長方形に拡げて7セグメントLED表示窓にした以外は基本的にHW-9と同じで、周波数表示窓の右側のスライドスイッチはオーディオフィルタ、下の4つのノブは左からモードスイッチ(HW-9ではCWレベル)、RIT、POWER/AFボリューム、バンドスイッチです。
 本体の上に載っているのは、ヤエスのアンテナカップラFC700をQRP対応に改造したもの(これはたんにSWR/POメータ用のCMカップラの巻き数等を変えて感度を高くしただけです。1W でフルスケールまでびんびん振れます)。